布ナプキンの種類がたくさんあって、
迷ってしまう..
確かにたくさんあって、何がいいのかわからないですよね。
わたしはリネン(麻)素材をおすすめします!
maki
ふと気づけば6年ほど布ナプキンを愛用しているわたし(@artstudiomana)が、
おすすめの布ナプキンを紹介していきたいと思います。
布は布でも、やっぱりリネン(麻)素材が大好き!
今回は、布ナプキンをおすすめする理由、特にリネン素材のメリットについて書いていきたいと思います。
目次
布ナプキンを選んだきっかけ
紙ナプキンの有害性
一般的な生理用ナプキン(紙ナプキン)石油系の素材で作られています。
- 漂白されたポリエステル
- ポリプロピレン
- レーヨンなどの不織布
- 漂白された綿状のパルプ
- 高分子吸収ポリマー
- 消臭目的のデオドラント剤
- 香料
1人の女性が一生のうちに使うナプキンは、初潮から閉経までのおよそ40年間で、1万数千個におよぶと言われています。
紙ナプキンはとても便利ですが、化学物質をデリケートゾーンに1万回をあてることを考えると恐ろしくなります。
(わたしも緊急時には紙ナプキンにお世話になっているので、利便性にはとても感謝しています!)
経皮毒って知ってる?
「経皮毒」とは、日常使われる製品を通じて、皮膚から有害性のある化学物質が吸収されることをさします。
近年になってさまざまな医療関係者が発信するようになって、この言葉をよく耳にするようになりました。
化学物質が吸収されるパーセンテージを、腕の内側を1倍にしたとき、デリケートゾーンはなんと「42倍」になります。
性器は口同様、粘膜がむきだしな状態なため、どうしても吸収されてしまうことがわかります。
たとえ化学物質が体に吸収されたからといって、すぐにどうこうなるわけではありません。
でも、経皮毒は外部に排出されることが難しく、血液や脂肪中に蓄積されたり、尿などにして体外に排泄するために働いてくれる腎臓や肝臓に、多大な負担をかけてしまうと言われています。
コスパがいい
「マイナビウーマン」が2016年1月に、22~34歳の働く女性を対象に生理用品についてアンケートを行いました。
その結果、生涯にかかる費用の合計は約34万2,000円という計算結果が出たようです。
生理の重さは人それぞれなので、それ以上かかるケースもあるでしょう。
それに比べ布ナプキンは、一度買ってしまえば繰り返し使えます。買い替えを含めても、数万円程度だと思います。
このことから、布ナプキンはお財布にやさしいことがわかります。
自分の体のことがよくわかる
布ナプキンを使い感じたことは、約1ヶ月のふりかえりができるということでした。
紙ナプキンは吸収性ポリマーでいつでもサラサラしていて、経血を観察すること皆無でした。
しかし、布ナプキンにすることで、「今月はドロっとしているな」「色がいつもと違う」など少しの変化に気がつきやすくなりました。
だいたいそんな月は、仕事で無理をしていたり、食事管理を怠っていたりしていたので、次第に気を付けるようになりました。
布は布でも、リネンが気持ちいい
布ナプキンに使用されている素材はいくつかあります。
- コットン/オーガニックコットン
- ネル
- ガーゼ
- ワッフル
- リネン
- ニット
この中でも、わたしはリネン(麻)素材を愛用中!
布ナプキン定番素材のコットンもいいのですが、汚れ落ちがいまいちでした。
リネンは洗濯機に入れても丈夫で、スルッと汚れがキレイに落ちて衛生面で安心です。
そして、肌に触れてもさらりとしていて気持ちがいい。
少し値段が高いのが難点ですが、それ以上のメリットが大きいです。
見た目も布ナプキンと感じさせない、シンプルな色合いも大好きな理由のひとつです。
おすすめは「Kotori works」さんの布ナプキン
ドラックストアやデパートでも布ナプキンを取り扱うお店が増えてきましたが、残念ながらリネン(麻)素材とはなかなか出会えたことがないわたし。。
田舎だからかな。。
リネンのナプキンを探していたときに、ネットで見つけたのが「kotori works」さんでした。
店主の武内ヒロコさんがとてもこだわりと愛情を持って、布ナプキンを製作している姿勢に感銘を受けました。
しかも素材はオーガニックコットン(嬉涙)
はじめはお試しセットを購入し、紙ナプキンの併用から始め、徐々に布ナプキンに移行していきました。
なんだかんだ6年間「kotori works」さんの布ナプキンを愛用し続けています。

洗濯も簡単で、たったの2ステップ。
- セスキソーダを入れたぬるま湯につけおき
- 洗濯機(他の洗濯物も一緒にまわす)
汚れがスルッと落ちているので気持ちがいいです。
たまに紙ナプキンにも助けてもらいますが、布を味わうと、、早く家に帰って付け替えたい、、と思うほどに。(紙はムレて不快なのです….)
ちなみに紙ナプキンは「オーガニックコットンナプキン」を使用しています。(近くのドラックストアにあるため)ムレちゃうけど、他のものに比べたら肌に触れた感触が心地いい〜。

自分に合った素材を、自分に合った使い方で
生理用ナプキンには、「紙(ケミカル)」や「布」いろんな素材があふれています。
仕事が忙しくて布ナプキンどころじゃない!という方もいるでしょう。
そんな方は無理せず、オーガニックの紙ナプキンを使用してみるとか、休日だけ布を使ってみるとか、ポイントだけ工夫してみるといいかもしれません。
肌に触れ続けるところの素材にこだわるだけで、毎月の生理がほんの少しやさしく、あたたかく感じると思います。
わたしはリネンの布ナプキンが大好きですが、触覚は人それぞれ、生活も十人十色。
みなさんが幸せになれる生理用品に出会えますように^^
≫ 「kotori works」でリネン素材の布ナプキンをみてみる
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