湯シャンに興味があるけどハードルが高い…
初めての人はどうやればいい?
そんな疑問に、湯シャン歴5年のmaki(@artstudiomana)が、初心者向けに湯シャンのやり方を書いていこうと思います。

初めはスローペースで!
- 丁寧にブラッシング
- 湯船に入る
- シャンプー・トリートメントを2日に1回に
目次
湯シャンって?
湯シャンとは、ズバリ、お湯だけで髪を洗うこと。
シャンプーやトリートメントをしない洗髪方法のことを言います。
タモリさんや福山雅治さんなどの影響で、10年ほど前からじわじわと流行りはじめました。
世間では異色な「湯シャン」ですが、じつは、戦前までは当たり前のことだったのです。
シャンプーの歴史

現代の日本では、毎日シャンプーをすることが日課になっています。
朝晩2回洗髪する方もいるでしょう。
でも、石鹸で髪を洗うようになったのは1950年代で、5日1回石鹸での洗髪を推奨していました。
そして、60年代からシャンプー・リンスが登場。
70~80年代には週2・3回洗髪(シャンプー)をするようになりました。
毎日シャンプーをするようになったのは、1990年に入ってからなのです。
初心者向け!湯シャンのやり方3ステップ
毎日シャンプーをするようになったのは、つい30年前のことだとわかったら、少しハードルが下がってきませんか?
まずは、1980年代の感覚にタイムスリップして実践していきましょう。
(最初から江戸時代を目指してしまうと、挫折してしまいます。)
髪についたほこりを、丁寧にブラシで取り除いていきます。
できれば静電気を防ぐため、天然素材のブラシがおすすめです。

頭皮の汚れを浮かせるために、湯船にしっかりつかりましょう。
お湯で落ちやすくなります。

はじめの1〜2ヶ月は、シャンプー・トリートメントを2日に1回に減らしましょう。
湯シャンとシャンプーを交互に実践。
慣れてきたらシャンプーを、3日に1回、4日に1回と間隔をあけていきます。

初心者向け!湯シャンのコツ
初めは無理せず、2日1回のペースで湯シャンを取り入れていきましょう。
それでも難しそうだったら、1週間に1回程度の湯シャンからでもいいと思います。
スローペースに取り入れていくことで、頭皮の油分のバランスが整えられ、湯シャンに移行しやすくなります。
肌質や体質にもよりますので、ご自身の頭皮と相談しながら気持ちよく進めていきましょう。
まとめ
- 丁寧にブラッシング
- 湯船に入る
- シャンプー・トリートメントを2日に1回に
初心者の方は初めから飛ばしすぎずに、1980年代モードでゆるやかに湯シャンを取り入れていきましょう。
楽しむことがいちばん♪
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