最近、人気沸騰中のLFCコンポストですが、実は半年前に失敗し堆肥をダメにしてしまいました。
失敗からいろんなことが学べたので、シェアしていきたいと思います。
コンポストはどんな時に失敗するの?
うまいくいくポイントは?
- これからコンポストを始める方
- コンポストの虫に悩まされている方
- コンポストのうまくいく方法を知りたい方
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目次
LFCコンポストの失敗談

2年ほどコンポストを続けていましたが、出産直前〜産後2ヶ月のあいだ手がまわらず放置してしまいました。
その結果、気づいたときには、コンポスト周辺や中身が虫だらけに。。
コンポストには多少の虫はつきものなのですが、いつもの量より明らかに多いのです。
アブがブンブン室内に入ってくるので、新生児がいる家でプチパニック。
コンポストバックを確認すると、持ち手や内側にアブのさなぎが2〜3個ほどついています。
あまりに怖かったので、中身を確認しないままゴミ袋に入れてさようならをしました。

ごめんなさい…
アブは益虫で、コンポストの分解を助けてくれます。
人を刺したりはしないのでおびえなくても大丈夫!
<処理方法>
コンポストの基材を全てビニール袋に移し、水を500㏄足してよく混ぜます。
その後空気を抜いて2・3日天日干ししましょう。
高温と酸欠でほとんどが死滅します。
LFCコンポスト公式HPより https://lfc-compost.jp/qanda
LFCコンポストを失敗した3つの原因
- 2ヶ月間コンポストを放置した
- 内袋を開けっぱなしにした
- 生ゴミを細かく刻まないで入れていた
原因1:2ヶ月間コンポストを放置した
一番の大きな原因は、長期間放置したことでした。
熟成期間はだいたい3~4週間。
しかも、熟成期間でも週に1〜2回は水(500ml/回)を入れたり、週に2〜3回全体をよく混ぜたりしなければいけません。
それを怠っていたため、虫の大量発生につながってしまいました。
原因2:内袋を開けっぱなしにした
LFCコンポストの説明書では、内袋折りたたんでクリップなどでとめるよう書いています。
でも、ずぼら主婦は面倒なのでスルー。
結果、虫が入りやすい環境を作ってしまいました。
原因3:生ゴミを細かく刻まないで入れていた

生ゴミはできる限り刻んで入れたほうが、分解が早くなります。
理想は5mm。
でも、ずぼら主婦は面倒なのでそのまま入れていました。。
分解がなかなか進まないため、虫さんたちが協力しようと集まっていたのかもしれません。
コンポスト成功の3つのコツ

- 熟成期間は水分調整を管理し、適度にかき混ぜること
- 雨の当たらない、屋外がベスト
- 生ゴミは小さく刻んで入れる(理想は5mm)
熟成期間は水分調整を管理し、適度にかき混ぜること
週に1~2回は水(500ml/回)を入れたり、週に2~3回全体をよく混ぜ合わせましょう。
水分が多すぎるとウジ、乾きすぎるとダニの発生原因になります。
雨の当たらない、屋外がベスト
堆肥の水分調整がうまくいかず、腐る原因になります。
屋根のあるベランダや軒下がおすすめです。
生ゴミは小さく刻んで入れる(理想は5mm)
生ゴミを細かくすることで分解が早くなります。
虫は土の分解を助けるためにやってくるため、分解が早くなることで、最小限の発生でおさえることができます。
これからコンポストをする人におすすめの本
簡単にできるコンポストですが、実は奥が深いのです。
コンポスト初心者の方、理解を深めたい方におすすめなのが、吉田俊道先生の「元気野菜づくり」。
吉田先生は、無農薬栽培の達人で柴咲コウさんのYouTubeにも出演し、菌ちゃん先生でも有名です。
人ー虫ー植物ー菌が手を取り合って共生していくメカニズムが、わかりやすく書かれていてとても勉強になりました!
コンポストのやり方はもちろん、腸内環境を整える食事のとり方なども書かれています。
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