こんにちは!
適度に昔ながらの育児を実践中のmaki(@artstudiomana)です。
一昔前までは布おむつが主流でしたが、今ではほとんどの方が紙おむつを使っています。
そんな中、わたしがあえて布おむつにチャレンジしてみようと思った理由(メリット)や、続けてみて感じたデメリット、継続のコツを書いていきたいと思います。
布おむつってめんどくさそう。。ズボラでも続けられる?
この記事を読むと
- 布おむつのメリット・デメリットがわかる
- 継続のヒントが見つかる
- 布おむつに希望が見えてくる
目次
布おむつのメリット
エコ & 経済的
布おむつは、環境にもお財布にもとってもやさしい!
紙おむつにくらべて約10万円くらいお得なんです。
第二子、第三子を考えている場合はなおさら経済的。
水道代も大人の洗濯物と一緒に洗えるので、そんなにかかることはありません。

うんちをしたときには布おむつの裏や端っこで拭き取るので、お尻拭きもほとんど必要ありません。
布おむつは、ゴミも出ないのでとってもエコなのです♪
地球にも家計にもうれしい布おむつ。
赤ちゃんの肌にやさしい
生理を経験した女性は共感してくれる方も多いと思いますが、ケミカル素材は結構ムレる(涙)
産後の悪露(おろ)のために1ヶ月ほど産褥パッドをつけていましたが、見事にかぶれてしまい、かゆくてかゆくて辛かったのを覚えています。。
赤ちゃんの肌はデリケートなため、きっと大人以上に不快を感じるはず。
365日24時間着けているからそりゃつらくてギャン泣きすることでしょう。。
そして、経皮毒も気になるところ。
からだの中でも、おまたは吸収率が1番高いので、心配な方は綿100%の布おむつがおすすめです。
そして、紙おむつの素材はこんな感じ。
表面材 | ポリオレフィン・ポリエステル不織布 |
吸収剤 | 綿状パルプ・高分子吸水材・ポリオレフィン不織布 |
防水剤 | ポリオレフィンフィルム |
止着材 | ポリオレフィン |
伸縮材 | ポリウレタン・ポリオレフィン・ポリウレタン不織布 |
結合材 | スチレン系エラストマー合成樹脂 |
一方、布おむつの肌に触れる輪おむつの素材は綿のみ。
ウール素材のおむつカバーは夏は通気性がよく、冬はあたたかいのでおすすめです。
ウールは自浄作用があるので、おしっこで濡れたくらいなら洗わなくてもOK!
ポリエステルのおむつカバーは漏れにくいので使いやすいですが、ウールや綿にくらべ蒸れが気になるので注意が必要です。
おむつ外れが比較的早い

布おむつは紙おむつにくらべ、おむつ外れが早いと言われています。
排泄時に布がぬれて不快に気づくため、トイレにうつりやすいのです。
こどもが生後1ヶ月の頃、おむつカバーなしのふんどし育児をしていましたが、観察していると、おしっこの後には必ず「あー!あー!」と教えてくれました。
生まれての赤ちゃんは排泄することを理解できています。
おむつ替えのとき、おむつを外した瞬間おしっこをするのはそのためと言えます。
元々ある本能を、おむつをすることで忘れてしまうのはもったいない!
もし紙おむつだったら、吸水されて常にサラサラの状態。
自分がおしっこをしたことに気づかないでしょう。
排泄していることに気づくことが、おむつが外れる第一歩なのです。
そのため、布おむつはトイレに移行するのが早いと言われています。
(ちなみに、ふんどし育児はトイトレすらいりません。)
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布おむつのデメリット
洗濯物が増える
1日30枚以上汚れてしまうので、どうしても洗濯物が増えてしまいます。
雨が続いた日には、げんなりしてしまうことも・・・。
外出時に荷物が増える
紙おむつにくらべて布おむつは少しかさばります。
出かけ先でのおしっこやうんちをすると、紙おむつなら丸めてポイできるところですが、布おむつは持ち帰らなくてはいけません。
帰宅後の手洗いがおっくうになることもあります。
こまめにおむつ替えが必要
紙おむつは吸収力よいので、数回分のおしっこくらいならぐんぐん吸い取ってくれますが、布おむつは頻繁に交換する必要があります。
夏はムレやかぶれに、冬は冷えにつながるため、夜間も授乳のたびに変えた方がよいでしょう。
布おむつを続けるコツ

デメリットの部分が大きくて「なかなか布おむつに手を出せない」「続けられない」という声を聞きます。
負の部分を乗り越えるために、わたしなりに心掛けていることがあります。
決して、頑張らない
絶対にが頑張ってはいけません!笑
いつでもやめていいんです。
お母さんは忙しいんです。
メンタルも体も大変なんです。
きつい時には無理せず紙おむつを使い、元気なときだけ布おむつにすると、気持ちよく続けることができるでしょう。
わたしは産後すぐは体も心も限界だったため、紙おむつに頼りました。
使ってみて驚いたのですが、最近の紙おむつは肌ざわりもやさしくて、おしっこをしてもサラサラが続く!!
今も外出するときは、紙おむつを使っています。
↓↓
サポーターに協力してもらう
同居人がいる場合は、布おむつへの理解が必要になります。
布おむつのメリットを説明し、洗濯に協力してもらうと楽になります。
わたしの場合、夫や家事サポーターの実母も布おむつに賛成してくれたため、みんなで協力しておむつを洗っています。
布おむつ使用の産院を見つける
わたしは自然派思想の産院で出産したため、入院中の赤ちゃんは布おむつでした。
布おむつのいろはを習うことができたので、家に戻ってもスムーズに布おむつを使うことができました!
紙おむつ使用の産院でも、布おむつの使い方を教えてくれる場合があるのでぜひ聞いてみてください。
部屋干し環境を整える
用意しているおむつの数がギリギリだと、1日でも洗濯をしなかったら替えがないことに。
雨が続いた日には外に干せないので、部屋干し環境を整えましょう。
(大きな声では言えませんが、ちょっとくらいのおしっこだったら洗濯せずに天日干しで再利用することも^^;)
梅雨時期の部屋干しには除湿機×サーキュレーターがおすすめです。

実際に布ナプキンを使ってみる
授乳中のお母さんは生理が止まっているので難しいと思いますが、紙ナプキンを使っている女性の皆さん、ぜひ布ナプキンを試してみてください。
包み込まれるようにあったかくて気持ちいいのです。
わたし自身、布ナプキンを使っていたため、赤ちゃんにも肌にやさしい布おむつを着けさせたくなりました。

まとめ
忙しい現代人にとって、布おむつは紙おむつに比べるとめんどうな部分が大きいことも。
でも、お財布やお肌、地球にもとってもやさしい〜!
ちょっとしたコツで継続することができるので、ときめいた方はぜひお試しください♪
決して、頑張ってはいけません〜^^
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